八ヶ岳を見ながら書いたこと
2010年 04月 19日
今日は朝早くから長野の佐久市に行き、レッスンしてきました。
天気が良く、清々しい。
昔からの友人にも会えて楽しかった~!
レッスンしながら、いろいろなことを感じ、考えた。
受け入れると割り切ることの違いや、
それぞれの良さを認めあって共存するイメージ。
それについては深い愛と献身、いろいろな検証が必要だと、音楽と向き合って10年以上経って、やっと少しずつわかってきた。大変な忍耐力がいることも。
自分の解釈を押し通す
ことは表面的な強さを持つのかもしれないが、いつも内面が空洞化しているのが見える。
他人とのアイデンティティーを融合させる好奇心と一時的な恋、普遍的な愛がなければ、
複雑化した思考も愛を産まない。
クラシックの場合は、
楽譜はいつも変わらない。楽譜(相手の人間)が変わって見えるためには、
まず自分が変わらないとどうしようもない。
どの世界でも同じ。
その対話の繰り返しの中での小さな小さな発見が、喜びであり、内面が充実する。
それは誰かに認められるものではなく、自分が実感するもの。
本当に受け入れるということは大変な痛みも喜びも伴う
どんな状況でも、一つ一つ考え、前に進んでいこうとする友人の姿に感動した。
内面から強さの湧き出てくるような人になりたいと思った。
hideki
by ikegami_hideki
| 2010-04-19 16:47
| nikki